どうも、久しぶりの更新でご無沙汰しています、
katsuです。(@KatsuKks)
マイカーのステップワゴン(RP3)ですが、新車で購入してから5年が経過しました。
ステップワゴンには、アイドリングストップ機能がついているため、
信号で停車時など、ブレーキを踏み込むとアイドリングストップします。
ですが、バッテリーの劣化によりアイドリングしなくなりました。
バッテリーの寿命的にも5年も立ちましたのでそろそろかなと思い、
バッテリーを交換しようと思いました。
コンテンツ
アイドリングストップ用のバッテリーは高い
ディーラーで購入していたので、試しにバッテリー交換費用について
見積もりをとってみることにしました。
結果は、バッテリーと工賃含めて3万円とのことでした。
高い原因としては、アイドリングストップ用のバッテリーは
通常のバッテリーより高いようです。
ステップワゴンのアイドリングストップ用のバッテリーは種類が少ない
ガソリンエンジンのアイドリングストップ用のバッテリーは
適合バッテリーが少ないようです。調べた限りだと
純正指定のバッテリーの型番に合うものはn55-b24 エクノISです。
ステップワゴンバッテリー交換を安く済ませるには
バッテリー交換を安く済ませるには方法は
- パナソニックカオスバッテリーを代用品として使う
- バッテリー交換作業を自分で行う
です。
パナソニックカオスバッテリーにする
今回使用するバッテリーはこれです。
Panasonic Blue Battery caos N-N80/A3
純正指定のバッテリー容量が異なります。
純正指定はN-55に対してN-80になります。
バッテリー外寸はほぼ同じなので取付可能です。
※注意点として純正指定外のバッテリー交換となるのでパナソニックの
保証は受けられない可能性があります。この部分を許容できるならこの方法をおすすめします。
バッテリー交換作業を自分で行う
何事も人にお願いするとお金がかかります。
ましてや、ディーラーでお願いすると、
さらに高くついてしまうことが多いです。
であれば、自分でバッテリー交換作業をやってみましょう。
しかし、車において、重要な部分の部品交換作業となります。
作業手順を間違うと重大な事故・故障となります。
十分注意して作業を行いましょう。
手順と注意点さえ気をつければ、
問題なく交換できます。
バッテリーの交換手順
交換作業に入る前に注意点があります。
バッテリーを交換するにあたって、バックアップ電源が必要なこと。
バックアップ電源がないと、内部的に保存してあるデータが消える。カーナビのデータ、時計が狂うなど、再度設定しなければ奈落なります。また、ECUのデータもリセットされる。車の電子制御している様々なデータ(燃料噴射タイミングなど)も消えてしまう。そうすると、デフォルト値を読み込むので、
車の調子が悪くなると考えられます。
その対策として、市販品のバックアップ電源を購入するか、別途電源を用意してください。
自分は、自宅のACコンセントが近くにある環境でしたので、
14VのACアダプタをバックアップ電源としてつなげて、
交換しました。 設定内容が消えることなく無事交換することができました。
今まで使っていたバッテリーの情報が残っているため、
そのままだとアイドリングストップが復活しません。
そんなときはおまじないを唱えますw
- エンジンスターターボタンを1回押してACCにします。
- もう一度エンジンスターターボタンを押してキーONにします。
- ブレーキを踏みエンジンスターターボタンを押してエンジンを始動します。
- アイドリング状態のまま1分待ちます。
- エンジンスターターボタンを押してエンジンをオフにします。
- 1~5の手順を4回繰り返します。
以上の手順ができたら、少し近所を走ってみて
アイドリングストップできるが確認してみてください。
走り出してからすぐは、バッテリー保護のためアイドリングストップはしません。
- できる限り車の負荷電源をなくしましょう。(社内ランプ等をOFF)
- ボンネットを開けて、バッテリーの上にあるダクトをはずす
- バッテリーを固定しているボルト(10mm)を緩めてフリーにする
- バッテリーのバックアップ電源をつなぐ
- 既存バッテリーのマイナス端子をはずす(10mmボルト)
- 既存バッテリーのプラス端子をはずす(10mmボルト)
- 既存バッテリーを引き抜く
- 新規バッテリーを設置する
- 新規バッテリーのプラス端子をつなぐ
- 新規バッテリーのマイナス端子をつなぐ
- バッテリー固定ボルトを締めて固定する
- ボンネットを閉める
- バッテリーリセットを行う
- アイドリングストップの確認
まとめ
金額的には、ディーラで交換したときと比べると、
およそ半額の1万5千円で交換することができました。
ただ、交換作業など車を触ることになれていないと、
大変な作業となりますし、作業手順を間違うと重大な事故につながる
危険な作業となります。
また、メーカー指定のバッテリー出ないため
保証が受けられない可能性もあります。
そういった点が許容できるのであれば、
金額的にはディーラーで交換する場合の半額で済みますし、
お得にバッテリーを交換することができます。
車に乗っていれば、早かれ遅かれバッテリー交換のタイミングが来ることになります。
交換することを怠って、出かけた先でバッテリーあがりだけは避けたいものです。
そういったトラブルを避けるためにも、怪しいなと思ったら早めのバッテリー交換を
おすすめします。